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Research

研究概要

インターネットを中心とする大規模ネットワークにより,多種多様なコンピュータや情報機器類が接続され,互いに連携しながら高度なネットワークコンピューティングが行われるようになってきました.

小口研究室では,ネットワークコンピューティングの資源であるコンピュータやストレージ,携帯端末等をより効率良く,より便利に,より安全に利用するため,そのネットワーク環境等をどのように構築したらよいか検討しています.すなわち次世代ネットワークコンピューティング基盤に焦点を当て,先進的アプリケーションとそれを支えるソフトウェア(ミドルウェア)の研究を行っています.

上図は種々のコンピュータや情報機器が様々なリンクにより複雑に結びついた,大規模広域分散ネットワークコンピューティング環境を表しています.全体があたかも巨大なコンピュータシステムであるかのように振舞いその計算能力とデータ処理能力を駆使して高度なアプリケーションが実行されています.

ネットワークコンピューティングの典型的な形態として,サービスの提供側および利用側の両者から構成されるクライアント・サーバモデルがあります. ネットワークが大規模化,複雑化するにつれ,サーバ側もクライアント側もそれぞれ進化し続けています.
例えばサーバ側はクラスタシステムの巨大化が進み,他のサイトとの連携を行うグリッドコンピューティング,さらには仮想化技術を利用しリソースをサービスとして提供するクラウドコンピューティングが実現されるようになりました.ここで重要なテーマの一つは,情報爆発時代の大容量データ処理をいかに効率良く実現するかということであり,そのためストレージやファイルシステム,ストレージエリアネットワーク(SAN)等の技術の開発が進んでいます.
またクライアント側においては,無線ネットワークの重要性が高まっています.今やあらゆる電子機器類が小型コンピュータの能力を持つようになり,通信機能を備えてネットワークへ繋がるようになってきました.その際多くの場合に無線通信が用いられますが,無線通信には容量の制限があり,また品質も有線に比べると著しく低くなっています.そのような無線ネットワークにおいて,より高い性能をより安定した品質で実現できる通信環境が望まれています.

小口研究室では,このような先端的なネットワークコンピューティング環境において,重要かつ興味深い領域を選んで焦点を当て,研究テーマとして取り上げています.そのため研究範囲はサーバ側のハイパフォーマンスコンピューティングからクライアント側のモバイルネットワークまで幅広いものとなっています.また様々な種類の高度なデータ処理アプリケーションの実現を見据えながら,必要に応じてネットワークプロトコルやオペレーティングシステムの深い部分にまで踏み込んで解析を行うことにより,目標の達成を目指します.
このように多くの研究分野にまたがりながら,幅広い視点で,次世代ネットワークコンピューティングの基盤構築と先進的アプリケーションの実現に貢献する研究を進めて行きたいと考えています.

研究紹介

2014年度 研究紹介パネル

2013年度 研究紹介パネル

2012年度 研究紹介パネル

2011年度 研究紹介パネル

2010年度 研究紹介パネル

2009年度 研究紹介パネル

2008年度 研究紹介パネル

2007年度 研究紹介パネル

2006年度 研究紹介パネル

2005年度 研究紹介パネル

2004年度 研究紹介パネル

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